すてぃんきー君の日記

「生きるための嘘や。天に在します御方も見て見ぬ振り、見逃してくださると思いますけどな」、、、モッキンポット神父

カテゴリ: ウィグル自治区

カシュガルから陸路でキルギスのオシュに向かう国境超えルートが存在する、トライする日本人も居る様でブログで内容を公開している人も、
私はカシュガルから大阪までのリターンチケットを持っているので今回は行くつもりは無いが、国境の手前までは足を伸ばしてみようか、と言うのが今回の計画、
ウチャと言う街に中国側のイミグレが有るそうだ、そこまでは行っても大丈夫なハズ、そして辺境の街を見て帰って来よう、自然や山々は壮観だそうだ、

と言う訳でこの記事は中国側の国境の街、ウチャに行った記録です、時系列的にそのまま書きます、何が言いたいのかは読んでればそのうちわかります、

カシュガル市内からバスターミナルへ
バスターミナルは市街の東北にある、28番のバスで行けると言う、実際にバスストップの路線図を見て私が乗ったのは20番、

料金1元、

20分程度でバスターミナルへ、

バスターミナルからウチャへ
バスターミナル構内もセキュリティをくぐって入る、チケット売り場が並んでいる、地名の表示が掲げられているが全部同じみたい、
ひとつに並んで「ウチャ」と発音してみると通じた、パスポートを見せろ、多少時間がかかる、後ろの人が覗き込む、料金34元、
渡されたチケットには私の名前が入ってる、

乗り場にはまたゲートが有りチケットとパスポートを見せて入る、
あれがウチャ行きだと示される、普通の乗用車、
助手席にひとり、後部にはロシア系の美人がひとり乗っている、私を入れて4人なのでもうひとりで出発だろう、
しかしそのもうひとりはなかなか来ない、ロシア美人はスマホの翻訳を使って、「you would like to pay more 33yuan for your family」とか見せてくる、「i m not that rich」、
やがておじさんがもうひとり来て車は出發、2:30pm、と、こんな感じで出発する事は出来たが

さて景色は?
カシュガル空港を右手に過ぎ車は北上、さて壮観な自然山々だが印象は薄い、道路沿いの山々は開発が'進んでいるのだろうか、削り取られた様な岩肌が多い、
あんまり、と言ったところだ、

帰れるのか?
ウチャからカシュガルに向かう車をほとんど見ない、トラックにたまにすれ違うだけ、すると考える、帰りの車は有るのだろうか?

トラブル編
ウチャまであと数キロの検問施設みたいなところで車は停止、ドライバーは我々を降ろしてその建物に誘導する、さてここからが大問題
セキュリティをくぐりパスポートを渡すとイミグレ官か警察官か分からないオフィサーが私に尋問を開始、
キルギスに行くのか?
荷物は?
行かないならウチャに何しに来た?
ウチャの自然を見に来ただけだ、この後カシュガルに戻る
会話はお互いのスマホの翻訳を使って行われるが、どうも話は進まない、その内ドライバーがやってきて大声を出し始める、ケンカが始まってしまった、ここでもう私は諦める、
わかった、ウチャには行かない、ここからカシュガルに戻る

結局パスポートを預かられ、私は今乗ってきた車のドライバーを待ちカシュガルに戻る事になる、ドライバーとオフィサーがそう打ち合わせをした様だ、

ここはどこ?
外に出て良く見てみると、ここは常設の検問所らしい、ハイウエイの料金所と言った感じ、便利店やトイレも有った、

写真は頼んで施設外だけを撮らせてもらったモノ、

カシュガルに戻る
やがてドライバーがウチャから戻ってきた、乗れ、カネを払えと言う、40元出してみると140だと言う、中略、結局130払った、

さて、またカシュガルまで70km、

ドライバーは勝手に客を乗せカネを取っている、

これがドライバー、

カシュガル空港の手前にセキュリティチェックポイントが有り、またパスポートを見せろ、
カシュガルのホテルはどこだ?
いつカシュガルから出る?
と言う訳でやっとカシュガルに戻れました、

まとめ
ウチャへはキリギスに出国する人でないと行けないみたい、
この様に同乗者に迷惑をかける結果になるのでやらない方がよい、

評論家は要りません、私が実際に現場から記事を書いてみます、

ウルムチとカシュガル市内の様子
交番天国
交番と言う言葉が中国語に有るのかは知らないが、日本の交番に良く似た警察の建物がダウンタウンのどこを歩いても目に付く、
ちょっと歩いて交番、見通すと視界に2つも3つも見える事も、バンコックのセブンイレブン並み、

乾燥した街
とは言っても何か騒動が起こる訳でもない、警察が警戒しているのはこ政府の弾圧に反発するウイグル人の暴動等だろうが、それは別として本来警察が警戒すべき純粋な犯罪も過渡に抑制されていると思う、
結果都市に存在すべき猥雑さが全く感じられない、街自体に人間味が無いと私は言いたいのだろうか!?

中国系の人とロシア系の人の対応の違い
建物や地下道にはゲート式の金属探知機がセットアップされていて、基本全員くぐらなければいけない、しかし良く見ていると中国系の人はゲートを通らなくてもそのまま行かせてしまっているのを良く見る、私も通してくれる、
しかしロシア系の人はそうはいかないみたい、

排暴とは
カシュガルでの話だが、こんな事が有った、
雑貨食料品店の前でコーヒーを飲んでると何やら威勢のよい声が聞こえる、見ると警官隊が整列を始めた、同じ歩道上のすぐ目の前、6人部隊、隊長が号令をかけると返礼がある、なんかの訓練が開始された様でひとりが敵役を演じ始める、棒を持って威嚇している、それを確保しようと盾で追い詰める他の警官たち、そんな"プレイ"なのだが、周りをよく見ると民間人も参加している、数メートル離れたところに居るお店のおじさんおばさんは排暴のこん棒を構えている、反対側にも同じ人たちが居る様だ、民兵と言う事か、

スマホは持っていたが、写真は撮っていない、撮ったら揉める、または芝居が中断され参加している市民の人たちに迷惑がかかるのは明白だ、

ウイグル問題とは中国政府のロシア系人の同化強要に尽きる、そしてそれに反発反動が有るのは当然で暴動暴力事件が発生するのは必然だ、しかし中国政府はそれを"悪"と捉え、人民にもそう教えている、
排暴力は理解出来るが、暴動は支配層に問題が有るから発生するモノで暴力とはまったく違う、それを一緒くたにし"排暴"と言うひと言で人民を教育している現状は問題だ、これがウイグル問題、

日本のメディアの記事を読むと、街には監視カメラが無数に、とか書いてあるのばっかりだ

ウイグル自治区は取材が禁止されている、なのでジャーナリストビザを持ってこの地区を歩く人はいない、日本の大手メディア等にはたまに記事が載るが、実際に来たジャーナリストもビザ無しの観光目的で入国した人だけだろう、
よってそんなプロでもアマの私でも眼に出来るモノは同じだ、

なんでこんな事ぐらい書けないのか、メディアには失望するばかりです、
いや、オマイらホントに現地に行って書いてるのか?

観光のチップをいくつか書いておきます、訪問した場所はウルムチ、カシュガルの2ヶ所だけです、

安宿事情
外国人を泊めてくれるホテルは少ない、安そうなところはいっぱい有るが、尋ねてみるとほとんどが、no foreigner、と断られてしまう、
なのであらかじめウェブで予約してしまった方が早い、おすすめはbooking.com、ここが便利で確実、
中国にはtrip.comと言う中華系の旅行サイトが有るが、ここの検索で出てくるホテルは中国人専用のホテルも含まれているので予約は出来ても本当に泊まれるのかどうかは不明、
しかしbooking.comの場合外国人の泊まれるホテルしか表示されていないみたい、2019/9現在、
今回私が実際に泊まっていたホテルは、
○ウルムチ:Bestay Hotel Express Urumqi Hongshan Branch;百時快捷酒店紅山店、140元/1泊、
○カシュガル:Luxemon Qinibagh Hotel;喀什其尼瓦克國際酒店、180元/1泊、

ウルムチのBestayは若者向けの安宿みたい、かなりの部屋数が有るので直接行っても泊めてくれるかも!?
カシュガルのLuxemonは地球の歩き方にも載っている有名なホテル、私が泊まったのはアネックスに有る安宿の方、朝食付き、、、余談だが、日本人のツアー客も来ていた、朝朝食を食べに行くとコンダクターのおばさんが、はい皆さんパスポートは有りますか? 次おカネは有りますか? と客を並べて確認していたのを見たが笑った、

お酒事情
ウイグル自治区でもお酒は買える、私は中国ではいつも”白酒”を買うが値段はバラバラ、写真のはウルムチでは16元、カシュガルの食品雑貨店で25と言われたが20手渡すとそれでokだった、
ビールでもウイスキーでもなんでも揃っている、中国の他の場所と同じ、買うならスーパーマーケットが安くて種類も揃っている、

ウルムチ市内の観光
ガイドブックに載っている様なところで私が行ったのは、
○バザール:セキュリティがキツすぎて息が詰まる、

○红山公园:ひとりで観覧車に載った、

の2つくらい、特に感銘は無い、ネット上の解説を読むとこれらは観光用に作られたモノだと言う、

面白かったのは天山区
ここは商業化されていない、ウイグル人の生活も垣間見える、

正体不明の施設とかも存在する、

カシュガル市内の観光
○老城:この一角もセキュリティチェック有り、

やはり作られたモノと言う先入観を持ってしまう、
失敗作は面白がれる、この東北部に有るタワーなど作ったけど誰も注目しなかったみたいだ、
東南には観覧車が有るが動いていなかった、
またこれらの東側にはウイグル人居住地の廃墟が有る、
おそらく何らかの理由により強制的に追い出しを食らったモノと推測される、中には入れない、

ホントに面白いのは自然に作られたウイグル人の住居地区、街西北部、クネクネと脈絡無く広がる道々、

この記事はウイグル自治区の旅行テクニックのみの紹介です、前回の、
で書いた懸念事項はどう処理されたか?

検閲とスパイアプリ
今回警察公安等からのコンタクトは一切無かった、
よってスマホにスパイアプリも入れられていない
(飛行機を降りウルムチのアライバルホールに向かう)

元々持っていたイメージはウルムチ空港に到着した時に公安からコンタクトが有り別室へ、スマホにスパイアプリをインストールされ開放、そしてカシュガル空港からウイグルを離れる時にはまた公安のコンタクトを受けスマホのデータを確認される、そんな感じだった、しかし何も無し、完全な放置状態だった、そしてこれはまったく拍子抜けだった、
しかしひとつ気づいた事だが、ウイグル地区を飛ぶ四川航空の男性キャビンアテンダントの胸には小型の平面カメラが常駐している、目的は不明、

中国聯通香港のSIM
ウイグル自治区での使用は可能だった、ウルムチ、カシュガルとも可能、
中国以外のサービスの使用も可能だった、
以下余談だが、有効期限は8日間で、今回の場合11日に開通させたので期限は18日まで、19日になると使えなくなった、
またパッケージには5GBとか書かれているが(写真)、今回1.8GB程度しか使わなかったので実際の使用可能容量は不明、
現在香港に居るが、データ使用量は3.78GBとなっている、するとこのまま5GBまで使えるのではないか!?

グレートファイアウォール
存在した、ホテル等のwi-fiを使うと確かにgoogle等には接続出来無い、しかしそれはウイグルに限った事ではない、成都でも同じ、
詳しく書くとこのウォールは中国全土に敷き詰められたモノでウイグル自治区に特別厳しいモノが有る訳では無いと思う、
なお今回上記のSIMで事足りてしまったのでVPN GATEは試していない、

深夜の成都空港周辺
到着予定11:45pmで実際の到着は0:00am、チェックインラッゲージを取りイミグレを抜けられたのは0:45am、空港のお店は閑散としているがすべて閉まっている訳ではない、(営業中の便利店)
ATMがひとつ動いていたので中国元を引き出す、(いくつかATM稼働中)
予約していたホテルは本来送迎無料だが、呼ぶのがメンドーなのでタクシーを使う、乗り場には結構人が並んでいる、タクシーを使って10分、、、ぼられる、2kmちょっとなのに16元、仕方ない、支払う、
空港周辺の店々は1am過ぎでもまだやっている、飲食店、屋台等はやっていないが、食料雑貨店はやっていた、

ウイグルには民族問題が有るのはわかっているが、それははさておき実際に現地に行ってみると言うのが今回の計画、目的地は自治区内のウルムチとカシュガルの2ヶ所、
この記事はまずその計画編、

旅程と費用
いろいろと検索した結果下記の旅程に決定、大阪出発、ハブを成都とし四川航空を使う、ウルムチに4日間、カシュガル3日間、そしてこの間の移動はやはりエア、天津航空を使う、
日程は9月、この様な旅程になる、
出発 到着 エア 滞在
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9/10(火) 関空 8:30pm 成都 11:45pm 四川航空 成都
9/11(水) 成都 6:05pm ウルムチ 9:30pm ウルムチ
9/12(木) ウルムチ
9/13(金) ウルムチ
9/14(土) ウルムチ
9/15(日) ウルムチ 11:15am カシュガル 1:05pm 天津航空 カシュガル
9/16(月) カシュガル
9/17(火) カシュガル
9/18(水) カシュガル 3:25pm ウルムチ 5:15pm 四川航空
ウルムチ 6:15pm 成都 9:50pm 四川航空 成都
9/19(木) 成都 2:25pm 関空 7:30pm 四川航空
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旅程の検索にはskyscannerを使った、複数路線検索機能を使い安いのをピックアップした、
ウルムチからカシュガル間はオープンジョーになっているが、これらは1枚の航空券として買えて値段も関空⇔カシュガル間の単純往復の値段と変わらなかった、どう言う料金計算になっているのか不明だが結果はリーゾナブルだった、
ウルムチからカシュガルへは列車でと言う"本物"の人も居るだろうが、この間1,700kmを一昼夜かけて移動しよう言う勇気は私には無い、また列車の場合シートクラスがたくさん有り下は2,000円代から上は7,000円代と言う値段、ならエアの方が良い、2時間で着く、天津航空が一番安かった、便も昼あたりだし楽、

7月初旬に予約完了、
エアチケットはtrip.comから購入、金額は、
四川航空 42,401円
天津航空 9,563円
クレジットカード払い、
ホテルはbooking.com、
成都 230元 2泊分
ウルムチ 119元 最初の1泊分
カシュガル 169元 最初の1泊分
現地で各々現金払い予定、

2019/8/01追記、四川航空のこの料金は38,350円で買える、安くなってる、くやしい、
2019/9/05再度追記、現在42,610円、
2019/9/10、47,184円、

現地で何をする?
特に何もしない、ここは観光地でもない、自治区になっているのははモスリムの人がいっぱい住んでいるからだと言うが、やる事は彼らの生活を眺めるくらい、ダウンタウンの街歩きとか、いつもの行動だ、
民族問題については承知しているが何もしない、一個人に過ぎない私には何も出来無い、出来るのは垣間見る情報を記憶記録する事くらい、地球の歩き方ウルムチ編はこの問題をガン無視しているが、私も同じ様にするしなないと思う、

リクエストに応じます
とは言っても、何かリクエストが有りましたらご連絡下さい、

この計画にはいろいろと懸念が有るのでピックアップしておく
○検閲に対応する、スマホにスパイアプリをインストールされる?
ツイッターを眺めていると、gigazineのある記事が眼についた、
ウイグル自治区を訪れる旅行者のスマホには監視用スパイアプリが強制的にインストールされていることが判明⇗
ホントかこれ?
これはちょっと困る、私は自分のスマホを他人に触らせたくない、
情報は7/03、まだ新しい、しかしいろいろ検索してみるが、実際にインストールされたと言うコメントは見つからない、しかし留意、いや実際にやられる事を想定した方が良いだろう、
考えたが、1台別のスマホを持っていく事で対応する、アドホックのgoogleアカウントを1つ作りログインしてセットアップ、これだったらどうイジられてもOK、
なお、写真は別に持っていくUSBメモリに定期的に保存する事にすれば保全可能だと思う、
具体的に考えるとアプリをインストールされるのはウルムチ空港、検閲を受けるのはカシュガル空港と言う事になるのかも知れない、
ついでにラップトップは持っていかない事にする、

○グレートファイアウォールへの対応
中国はインターネットが制限されていてgoogle等西欧のサービスが使えない、
これを回避する為のメジャーな方法として、
インターネットSIMはアマゾンで売ってる中国聯通香港を日本で買って中国に持ち込む、このSIMは中国政府の規制をかいくぐれると言う話でまた中国本土31省で使えると言う、ホントにそうなのか、ウイグル自治区で使用可能かどうかは情報が無いので不明だがこれに頼るしかない、
ホテル等のwi-fiに対してはスマホにVPN GATEを入れて対応する予定、使用可能かどうかは実際に行ってみないとわからない、
ついでだが、百度の地図と翻訳アプリをダウンロードしておく、


○成都の深夜着

初日の成都到着日には対応が必要みたい、深夜着、この時間になると空港やホテル周辺のお店は完全にクローズドだそうだ、
つまり到着しても何も買えない、食べられない、飲めない、なので大阪で何か買って成都に持ち込まなければ不便する様だ、この点はチェックインラッゲージサービスを利用する、四川はLCCでは無いのでチェックインラッゲージが無料だ、具体的には関空のコンビニで食べ物や酒を買い、それをチェックインする、問題はアルコールだ、キャビン手荷物には液体類を持ち込めない、
また、本来は翌日朝のウルムチ行きが有るのだが、それだと深夜就寝早朝起床になりキツキツだ、いや不可能かも、なので翌日夜の便でウルムチへ向かう旅程にしている、これなら成都で1日ゆっくり出来る、ちょうど中国銀行のペーパーワークも有るし、

これらは実際に実行した後結果を報告する予定、

実はウイグルは去年の計画だった
しかし出発を大型台風に直撃され中止、今回はそのリベンジ編でも有る、
カシュガルに行こう! ウィグル、中国2018 計画編⇗

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