無秩序に見える街角の屋台、おなじみのタイの光景だが、ここバンコックのそれはちょっと様態が違う、
一週間も同じ屋台を見てみると判る、メニューは無くても提供するモノは同じ、店主は半日で交代する、営業時間も決まっている、おまけに今日は定休みたいで、機材は歩道の上にシートで覆われている、

バンコック以外ではこうでは無い、見ていると適当に営業が始まり終わる、あれ今日はやってないな、と思う事もひんぱんだ、家業要素が強く、子供を遊ばせている事なんかも良く目にする、

もともと屋台とは食のマッチングだ、あくまで庶民同士のモノで、可能な人が対価を条件に飲食を提供する、

しかし現代のバンコックの屋台はそう言った昔ながらのモノでは無い様だ、資本が入りシステマチックな運営がなされている、すでに産業になっている、もはや庶民同士の食の仲介では無い、


かつて日本が侵略行為を繰り返していた時期、泰国は日本の侵入を決して許さなかったと言われる、(中略)、しかし戦後日本が経済的進出を開始した際には、泰国は日本経済の流入を妨げる事は無かった、
その後数十年、現在のバンコックでは日本の経済的影響をかなり見る、古い街並みに覆いかぶさる様に存在するテクノロジー郡、産業におけるニホン式のシステムアップ、日本式小売業の乱立等は、現代日本が所有する効率の良いビジネス形態をここに広めて行ったみたい、
直接関わらなくても良いのだ、彼らが学び取ったMBAは自分のビジネスに応用する、そのひとつが屋台の産業化だろう、
 
さすがしたたかな泰人、