去年の秋の話だがニホンの皇太子が国連で演説したと言うのがニュースになった、
ちょっと間を置いてしまったがこのお正月ヒマなので今回その点を詳しく検証してみる、

まず「皇太子 国連 演説」で検索してみる、

女性セブン2015年12月10日号

ANNnewsCH

なんかポジティブな話だけ取り上げられているがホントだろうか?

調べると国連のライブサイトに彼の演説の全体の録画が残っていた、

これによると皇太子の演説は国連の総会場で行われている、上のANNの動画では会議室で行われている映像が映っているだけだが、国連でスピーチしたと報道するなら総会場(General Assembly building)での彼の”活躍”を扱うのが主題ではないか!?
 
(スピーチ前の皇太子)

しかしそうするといろいろとマズイのかも知れない???

女性セブンの記事によると
>約35分間にわたるスピーチの後、会場は大きな拍手と歓声に包まれた──。
となっているがこれはウソだ、実際フィニッシュの時点では拍手は聞こえる、しかし歓声は全く無い、本当に全く無い、動画では48:38で皇太子の演説は終わるので確認出来る、
 
(終わった直後のサムい映像)

(チェアマンの拍手はひとりだけ長かった)

何らかで誰かが会議室の方では“歓声”が有ったと説明したとしても、会議室はコンセンサスを模索する場だろう、果たして1人の人間が35分間もマイクを独占するだろうか? あきらかに35分のスピーチは議場のモノだ、この点国連の動画のスピーチの長さは35分なので一致する、(開始;13:53/終了;48:38=長さ;34:45)、
セブンは実際にマンハッタンまで取材に行ってこの記事書いたのだろうか?
また、
>23才から2年間、イギリスのオックスフォード大学へ留学されていた皇太子さまは、英語が堪能なことで知られる。
この皇太子の英語のどこがエクセレントなんだよ? このオヤジまさかカタカナの原稿でも読み上げてるだけなんじゃないか!? アクセントが全然無いし、どのセンテンスを強調したいのか全く判らない、するとスピーチ全体のどの部分を伝えたいのか全く理解不能だ、、、と私は思った、、、こいつ自分が読み上げている文面の意味を理解してるのか?
 
(常に原稿を読み上げるシーンが延々と続く)

観衆が全然居ない、ガラガラの座席
総会場は各国関係者用に1,800席以上、傍聴席200位上、つまり2,000人以上収容出来る巨大な議場だ、

(総会場全体)

しかし下記写真を見てみよう、演壇側から議席を見たモノ、頭数を数えてみると参加者は50人位じゃないか? しかも手前に陣取っている日本政府関係者、右手には白人が並んでいるが、もしかしたらこれは「水と衛生」と言う委員会の人たちじゃ無いのか? 、、、ANNの映像では白人しか見えないし、、、
写真を良く見ると後ろに下るにつれ聴衆はまばらだ、後ろの方は全く人が居ない、



(実際に議席に座っているのはこれだけ)

そして議席手前だけがライトアップされている、国名のサインも後部席は消灯している、これはおそらくライトアップされている座席は予定していた出席国のモノだと思う、
ニホンの外務省は各国に”出席要請”を当然しているだろうし、、、”うちの皇太子さまが来るので是非”、、、と頼んで約束は取り付けた国々がライトアップされた、しかし殆どがノーショー(来なかった事)だった、ハハハ、そんなところじゃないか!?
、、、この記事のタイトルの”ぜんぜん”と言うのはただのキャッチーな副詞だが、解析してみると実際それに近いのは明白だ、

天皇や皇族の連中なんてニホンでは異常にチヤホヤされているが、要するにグローバルスタンダードに立てばそんなモン誰にも見向きもされない存在だって事だ、

ま、とは言っても彼を責めても可哀想だ、今の皇太子と言うタイトルやってる”中の人”は徳仁くんと言うらしいが、生まれた時から一方的な教育を受けマトモな自由も与えられない、、、その話はまた今度、、、

見事に背中を取られた皇太子、 

立憲による君主とは言え王族は後ろに人に立たれたらその時点で負けだ、